2011/08/08 (Mon) 恐る恐る長岡花火に行ってきました。

母方の実家がある長岡は、小さいころから夏休みはずっとお世話になってました。

祖父母や叔父母にいろんなとこに連れて行ってもらっていたので、夏を満喫させてもらいました

もちろんこの花火も小さいころからみていたのですが…正直いい思い出がありません。。

なんでかというと、

近すぎて爆発音は大きいわ、
真上に上がるから降ってくるんじゃないかと怖くて怖くてひたすら大泣きした挙げ句に、泣きつかれた私をおぶって重かった～(叔父談)といわれ、相当迷惑だったみたいで…すみません；

実は今回花火を見に行くのは小学生以来。
大丈夫なのかハラハラドキドキ。


加えて集中豪雨で開催が危ぶまれた信濃川。



写真の白い部分が川に使った部分。
すごい被害があったようだけど石灰を撒いたり、大量の砂をかけて土台を作ってくださったおかげで今年も無事に開催されました!!




結論からいってしまうと、
すぅっ………………………ごかった!

相変わらずの爆音で、相変わらずの大きさ。
連打で花火が上がるたびにどんどん大きくなる花火はやっぱり怖かったけど、
その迫力に違う意味で泣きそうになるほどでした。

一番始めに打ちあがったのは『フェニックス』という鳥の花火。
いつもはクライマックスに打ちあがるこの花火ですが、平原綾香のjupiterにのせて復興祈願を込めて一番始めに打ちあがりました。

長岡花火の前日に石巻でも長岡の花火を打ち上げたそうです。
花火ってこんなに気持ちに入ってくるものなんだなぁと実感。
よくよく見ると人によって復興させたい・してほしい事は異なるけど、
それぞれに無言で寄り添う花火が力になることは間違いないようにおもいます。



余談ですが、移動中の車内で「花火は音楽にのせて打ち上げるべきじゃない」と力説していた私。
いとも簡単に大感動ですよ、まったく
平原綾香の低音がまたよくてよくて…。

一番鳥肌が立ったのは天地人の花火。
荒々しくて血が滲むような赤い花火が切ないです。

これはみなさんに見てほしい！
ということで、ちょっと映像をおかりして初めての埋め込み。
これを見たら来年長岡に来たくなるでしょうね～
(3:36ぐらいからご覧ください。携帯電話からじゃ見られないみたいなのでどうぞｐｃで！」)





そうそう、『世界中の爆弾を花火にかえたい』という素敵な言葉を胸に映画監督さんが長岡花火の映画を撮っているそうです。
来年公開。どんなになるのかな、楽しみ皆さんもよかったらスクリーンでごらんくださいませ～