2011/02/20 (Sun) 筆とロウとヘナアート！

先日、さいきんチマタでウワサの野蒜さんの工房でロウケツ染めの体験をしてきました！

 

お店にはいると笑顔でまっていてくださった野蒜先生。
…お？お香の香りが…とおもったら以前お買い上げいただいた冬のお線香をたいててくださいました！
自分の部屋でたくのとはまた違う印象の香りで、場所によっても香りが変わるみたい。不思議～
とっても大事にたいて下さってまして、とてもうれしい限りです

初めてのロウケツ染めなので手拭いに絵を描きます。一緒にいったお香司の先輩のアドバイスもあり、惑木犀の看板を作ることに決定


先ずは下書きを生地に写して、それを筆を使ってロウを塗り込んでいきます。




布の裏側までロウを浸透させないと染める時に一緒に染まってしまうんだそう
しかも、ロウはその場で固まっていくので溶かしながら塗らないと上手く沁みないようで、それが難しかった～?

いつもの『ペンの筆を使って一本の線を書く』感覚で塗っていたら表向きしか塗れてなくて失敗！?裏側からも塗って余儀なく苦し紛れの修正

なんとか『惑木犀』の文字部分の細かい柄が終わって、やっとコツがわかってきた気がしたので『わくもくマーク』の太くて単純な線をビャーッと書いたらこれがなんとも気持ちがいい…

次は好きな色の液に浸けて暫しの寛ぎタイムです

野蒜先生の工房はゆったりまったり落ち着く空間
実はこの時に、野蒜先生にヘナアートを描いていただきました！


野蒜パーカーと２ショット

『身(実)になる様に』と願掛けヘナは時間が経つと徐々に消えていくのですが、完全に消えるときに願いがかなうんですって！


…うーん、素敵すぎるー
かなって欲しいけど消えて欲しくないな。。

そんなこんなで感動していたら染めあがったようで、ロウを落として乾かして出来上がり！！



上がお香司の先輩の作品。器用で美味い…！ロウケツ染め特有の割れがいい具合でかわいい作品に
下が私の作品。ぶきっちょでもそれが味になるロウケツ染め、癖になりそうです


居心地が良くてつい長居してしまう『手描きロウケツ染めの野蒜』さんち！
手ぬぐいやTシャツの染めの体験はもちろん、作品も販売していてオーダーもやっているそうですよ是非、足を運んでみてはいかがでしょうか？笑顔が可愛い野蒜さんに癒される特典付きですよ

◆手描きロウケツ染め『野蒜(のびる)』◆
http://www.k3.dion.ne.jp/~nobiru/


さーて、これから看板に仕上げようお披露目はいつかな～お楽しみに