2010/03/11 (Thu) なんの花？？

平日になると、忙しく厳しい現実に戻ります…


機械まみれの罵声地獄の1日をやわらいでくれるのはトイレそして休憩時間


ずっと座りっぱなしなので時間の許すかぎり私はひたすら歩きます。


そんなときに古風なお家から覗いてるみたことない樹を発見






…うわ、かわいい


なんですかねこのまるっこさとグラデがかった淡い色合い


なんだか良いことが起きそうな予感がしながら、また現実に戻ってゆきました…

2010/03/10 (Wed) 3/7 乙女櫻着物フリーマーケット後編

そんなこんなで後一回となりました乙女櫻着物フリーマーケット

おばあちゃんちみたいな長屋のカフェ『さと和』さんが取り壊しになってしまうそうです築70年の貴重な建物がまた一つなくなってしまうとは…もったいない。。


3月7日の『さと和』さんはちょっといつもと違う雰囲気。。なんだか壁が賑やかなような？？


と思ったら、壁という壁に絵が飾ってありましたそばにはその絵の女性が召している着物や帯が飛び出したかのように飾ってあります。





実は宮本和沙さんの『銘仙のイラスト展』を開催していたご様子



あらら？うつぎ姉さんにそっくりの絵が！モデルやったのかしら？



…と思ったら、たまたまお団子してて、たまたまメガネをかけていて、たまたま黒の羽織りを着ていて、たまたま絵の近くで販売をしていらっしゃったみたい


偶然にも必然のようなこの激似…(笑)





思わず一緒にパシャ?%E:265%#ﾆさせて頂きました少々見せ物みたいになってしまってすみません、うつぎ姉さん。。


いやしかし予知してるぐらい似てるわ～

2010/03/09 (Tue) 3/7 乙女櫻着物フリーマーケット前編

またまたお世話になりました、乙女櫻さん！


生憎の雨…と思いきや！くるくるお客さますばらしー乙女櫻さんの着物フリマをホント楽しみにされてるんだなーとしみじみ思いました…。『お香屋さんを目当てに来ました！』とおっしゃってくださった方もいたんです！なんと…嬉しい…


私は今回、うかつにも知り合いに宣伝しわすれていましたが、友人から前日に『いくよ～』のメール。。着物を買う気満々で、いた彼女らは見事、着物類を獲得！更にyumiutugi大先生とのコラボ、『匂いくま』を連れさっていきました…






今回リボンがついた『匂いくま』。以前購入していた友人や山口さんにもうつぎ姉さんはリボンをつけて下さいました








うん、かわいい

『お香屋 餘香庵/惑木犀』では前回イロイロな反省を踏まえ、挑んだ今回はオリジナルの香りを調香する『十人十色調合』のオーダーを数多く頂きましたありがとうございます！

お香も時間とともに変化していきます。作りたてのその瞬間から香りが変化していくのを楽しめるので、私たちとしてもお勧めしたい逸品です


ですが香司の資格があるとはいえ、まだまだ未熟な私達ですので、必ずしもお客さまのイメージされた香りを表現しきれないかもしれません。。


贅沢かもしれませんが、是非思ったことを遠慮せずにおっしゃって頂けると助かりますその場の感想やその後香りの変化などお聞きして、お客さまがもっと自分らしくお香を楽しんでいただけるように努めたいと思いますので、お時間がありましたら是非おつきあいくださいませ。。

また、十人十色調合をしていただいた方は小田彦姉さんの元へ行くとその香りを命名してくださいます！！『南国の香り』『キタキツネの香り』などなど・・・是非足を運ばれてみてはいかがでしょうか・・・


因みに、最後だとおもっていた乙女櫻さんでの出店。イロイロ考慮していただいて、4月4日の乙女櫻さんに出させて頂くことになりました！！しかも、初ピン活動『惑木犀』として…！！不安もありますが、頑張りますので覗きにきて下さい


乙女櫻着物フリーマーケット　http://otomezakura.himegimi.jp/

2010/03/05 (Fri) 好きの山口さん

着物フリマで一緒にお香屋をやっている好きの山口さん


出会いは『香司養成講座』さほど人通りの多くない道に佇むビルの4階…。講座の当日、人見知りの私は『ちゃんと挨拶しよう、ちゃんと、うん。あ、こんにちは～…』と初めて声をかけたのが笑顔で迎えてくださった山口さんでした

今では着物フリマの経理や情報収集もして下さる頼れる相方さんです

その山口さんが命名した自分の屋号『餘香庵』


なかなかパッと見で読める方はすくないかと思われます。PCですら変換されにくいこの言葉、『すがりあん』と読みます

『すがり』は末枯(スエガル)、過(スグル)等が語源で、ものの盛りが過ぎて尽きなんとする様子のことをいいます。お香の世界では、薫が消えつきることをいうのですが、薫の名残りを指すことも多いみたいです

香絡みの名前を付けたかったのとちょっと珍しい言葉にしたかったので命名したようですよ

薫りの名残り…ワタクシ好きです


お香はいろんな楽しみ方があって、

そのものの香り。

残り香。。

移り香。。。


一つのお香を使ってもどれも香りが違いますよね。

それをどれも楽しんでしまう昔の日本人の想い方の繊細さには惚れ惚れします…

こんないい名前をつけた山口さんてば、さすが和物好きの好きの大和撫子です

2010/03/04 (Thu) おだいりさーまとおひなさまー

結びでつくーった『オヒナサマ』





空飛ぶそーらぁ豆、座布団にー




壁掛け用のお香袋『訶梨勒（かりろく）』までひとっとび～



と、いうことで！先輩お香司さんが教えてくださった『蘭闍の会・結び編』にいってまいりましたオイヌマ先生有難うございました！



見てくださいこのクオリティさすがです…


わたしは以前から家でちまちま結びを学んでいたのですが、壁にぶち当たると誰も迷惑しないを理由にそっとなかったことにしておりました?


が！



紐だけで、こんなに可愛いオヒナサマが！枝豆が！つくれるとは…！！


ましてや『訶梨勒』が作れてしまうなら怖いもんなしです

因みに『訶梨勒』とは木の実のことで、厄除けの意味を込めて香袋にいれたそうです。その実に見立てた形で壁掛け用の香袋として『訶梨勒』と名前を使っているそうです。

香りはさほど強くないので、私たちが調合する際には使いませんが。。


良き先輩のおかげでお香をよりたのしんで頂けるような案が浮かびました

3月7日の『乙女櫻』さんにてお披露目する予定ですので、よかったら見にきて下さいな






（乙女櫻さんは4月をもって泣く泣く休止となってしまいます私たちの参加は一先ず3月7日をもって最後となります懐かしい長屋を見られるのもあと少しですので、お時間をつくって来られるのも良いかと思います）